頭痛

　受けてよい頭痛といけない頭痛があります。
　　①の場合は、受けてはいけません。
　　②の場合は、整体師に相談してください。

　　①命にかかわるような脳の病気である
　　脳内出血やくも膜下出血・脳腫瘍・髄膜炎等が
　　　原因で起こる「症候性頭痛」。

手がしびれる、ろれつが回らない、手に力が入らないなどの症状の含む場合、どうもいつもの頭痛だけとは違うという場合です。この場合緊急を要するのですぐ医者に行く。

＊髄膜炎は持続する頭痛を主な症状とし、発熱、項部( こうぶ、首）の硬直などの髄膜刺激症状、髄液(ずいえき)細胞増加などが認められます。

　　②命の危険などは全くない、肩や首の筋肉
　　(肩こりからくる頭痛)、頭部の筋肉などから
　　　起こる頭痛があります。整体の受け持ち範囲はこちらです。

「筋緊張型頭痛（緊張性頭痛）」、「片頭痛（偏頭痛）」、「群発頭痛」に分けられます。症状としては、下記のような症状です。 

筋緊張型頭痛

頭痛の症状としては、頭部を圧迫されるような痛みがあり、「ギリギリとしめつけられる」「ジワーッとした痛みがある」「重い痛みを感じる」など、痛みの程度は人によりさまざまです。

 片頭痛（偏頭痛）

頭の片側が「ズキズキ「ガンガン」と脈打つように痛みが出るのが特徴で、痛みの最中に、吐き気、嘔吐、音や光に敏感になるという症状を伴うのが特徴です。

頭痛が月に１５日以上起こると偏頭痛と言う。

 群発性頭痛

強烈な激しい頭痛が、片側の眼の奥や眼の周囲、側頭部、後頭部におきます。

「目玉をえぐり取られるような痛み」というほど、とにかくすごい痛みを感じるのが特徴です。

ムチウチ症からくる頭痛

ムチウチ症からくる肩こりや頭痛は、背骨がズレが原因と考えられる。
そのため、骨のズレを直す事ですぐに症状が消える場合が多いです。